ジョギングをしているのに、体脂肪が減らない・痩せない理由

 

ジョギングやランニングで痩せるかどうかは、長い期間、続かないからではなく、運動での心拍数が関わっています。ウォーキング程度の楽な運動の方が痩せることもあります。

最適な心拍数
体脂肪を燃焼させるには、運動での最適な心拍数があります。
ランニングをしているのに、痩せないというのは、運動強度が大きく、心拍数が高すぎることが考えられます。
息が上がるような強度では、体脂肪はあまり燃焼しません。

有酸素運動
体脂肪を燃焼させるには、有酸素運動が必要です。
息が上がるような強度では、各組織に酸素が供給されず、運動が続きません。
体脂肪を燃焼させるには、酸素が必要で、会話をしながらできる程度の強度で十分です。

痩せる心拍数
体脂肪燃焼に効率のよい心拍数は、年齢によって異なり、この心拍数での運動が効果的な有酸素運動になります。
これを越えると無酸素運動の領域になり、筋肉は鍛えられるが、脂肪は燃焼しません。

年齢 痩せる心拍数
20歳 120~140
30歳 114~133
40歳 108~126
50歳 102~119
60歳 96~112
70歳 90~105

運動例
30歳で、脂肪燃焼したい場合、
心拍数114~133の間で運動することが効果的です。
ウォーキングなら、少し早歩きするくらいの強度のとき、この心拍数になります。




体脂肪が減らないのはなぜ?
ジョギングしているのに、体脂肪が減らないのは、有酸素運動になっていないことが考えられます。
息が上がるほど運動すれば、脂肪がたくさん燃焼した感じがしますが、実際は無酸素運動になっているかも知れません。
きついジョギングよりも、軽いウォーキングの方が痩せることもあります。

頑張りすぎない
俳優の石田純一さんは、毎日5km走っているそうで、見た目もスリムです。
しかし、テレビ番組で内臓脂肪の量を測定した際、正常値の上限の1.5倍もありました。
毎日5km走っていて、脂肪が増えてしまうのは、頑張りすぎているのが原因の一つかも知れません。

短距離走
陸上の100m、200m、400mなどの短距離走は、無酸素運動です。
呼吸はしていますが、取り込んだ酸素を使って、体脂肪をエネルギーにしていません。
この場合のエネルギー源は糖質です。

体力がつけば
体力がついていけば、酸素を供給することができるので、今まで痩せなかったレベルのジョギングでも脂肪が燃焼します。
同じ運動でも、心拍数が上がりにくくなります。