ジョギングをしているのに、体脂肪が減らない・痩せない理由

 

ジョギングやランニングで痩せるかどうかは、長い期間、続かないからではなく、運動での心拍数が関わっています。ウォーキング程度の楽な運動の方が痩せることもあります。

最適な心拍数
体脂肪を燃焼させるには、運動での最適な心拍数があります。
ランニングをしているのに、痩せないというのは、運動強度が大きく、心拍数が高すぎることが考えられます。
息が上がるような強度では、体脂肪はあまり燃焼しません。

有酸素運動
体脂肪を燃焼させるには、有酸素運動が必要です。
息が上がるような強度では、各組織に酸素が供給されず、運動が続きません。
体脂肪を燃焼させるには、酸素が必要で、会話をしながらできる程度の強度で十分です。

痩せる心拍数
体脂肪燃焼に効率のよい心拍数は、最大心拍数の60~70%で運動をすることです。
逆に言えば、この心拍数での運動が効果的な有酸素運動になります。
これを越えると無酸素運動の領域になり、筋肉は鍛えられるが、脂肪は燃焼しません。
逆に、少なすぎても効率は悪くなります。

最大心拍数
最大心拍数を測ることはできないので、下記の数値で代用します。

年齢 最大心拍数
20歳 200
30歳 190
40歳 180
50歳 170
60歳 160
70歳 150

運動例
30歳の人が脂肪燃焼したい場合、
目標心拍数=190×0.6~0.7=114~133
となり、心拍数114~133の間で運動することが効果的です。
ウォーキングなら、少し早歩きするくらいの強度のとき、この心拍数になります。




体脂肪が減らない
俳優の石田純一さんは、毎日5km走っているそうで、見た目もスリムです。
しかし、テレビ番組で内臓脂肪の量を測定した際、正常値の上限の1.5倍もありました。
毎日5km走っていて、脂肪が増えてしまうというのも、頑張りすぎているのが原因の一つかも知れません。

短距離走
陸上100m~400mの短距離走は、無酸素運動です。
呼吸はしていますが、酸素を使って体脂肪をエネルギーにすることはできません。
400m走でゴール前に脚が動かなくなるのは、エネルギーがなくなったためです。

体力がつけば
体力がついていけば、酸素を供給することができるので、今まで痩せなかったレベルのジョギングでも脂肪が燃焼します。
同じ運動でも、心拍数が上がりにくくなります。