筋トレしているのに太ってしまう原因

筋トレをすると、かなりエネルギーを消費したように感じますが、有酸素運動と比べるとたいしたことはありません。

筋トレの運動量
10分間の消費エネルギーは、ゆっくりのウォーキングで25kcal、腹筋運動で60kcalです。
筋トレの方が消費エネルギーが多いですが、ウォーキングのように長い時間はできません。また、腹筋運動を10分間も続けることは簡単ではありません。
筋トレをすると、かなりエネルギーを使ったように感じますが、有酸素運動と比べるとあまり消費しません。

筋トレは無酸素運動
有酸素運動ではエネルギーとして体脂肪が使われますが、筋トレは無酸素運動なのでエネルギー源は糖質です。
カロリーは消費しますが、体脂肪はほとんど燃焼しないので、筋トレ自体の痩せる効果は小さいです。
筋肉がついてくれば基礎代謝が増えます。

エネルギーの摂りすぎ
トレーニングしているのに太るのは、運動量と比べてエネルギーを摂りすぎているからです。
水分補給にスポーツ飲料はよいのですが、500mlのペットボトル1本で100calくらいあり、ウォーキングの40分くらいに相当します。

タンパク質の摂りすぎ
人間は1日に70~80gのタンパク質を摂ることが必要で、筋トレをした日には1.5倍必要と言われます。
しかし、タンパク質は1回の食事で最大40gまでしか吸収されません。
筋トレ後にプロテインを飲むのは効果的ですが、たくさん摂ればよいというわけではありません。
体に吸収されない分は体脂肪になってしまうので、プロテインを飲んで太るようなら、プロテインを使うほどの筋トレをしていないということです。

筋トレ後は痩せやすい
筋トレをすると体内で分泌された成長ホルモンが体脂肪を分解するので、痩せやすい状態が数時間続きます。
この間に有酸素運動をすることで、筋トレをしないで有酸素運動だけをするよりも体脂肪が多く使われます。
中でも、お腹の脂肪(特に内臓脂肪)の減る割合が大きいです。

筋肉がつくまでには2ヶ月
筋トレを始められた方が筋肉がついてきたと実感できるようになるのは2ヶ月くらい経った頃からです。
それまでは筋肉がつく準備期間なので、この時期にプロテインなどを摂っても、あまり筋肉にはならずに脂肪になってしまっていると考えられます。
また、筋肉がついていなければ基礎代謝もまだ高まっていません。詳しくは「なかなか筋肉がつかない原因」を読んで下さい。