太りやすい人は筋肉もつきやすい・筋肉がつくには体脂肪が必要

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筋肉をつけるには体脂肪からつくられる男性ホルモンが必要で、ある程度は太ることも必要です。太りやすい人は、脂肪もつきやすいが、筋肉もつきやすいです。

筋肉をつけるには体脂肪が必要
筋肉をつけるには男性ホルモンが必要で、体脂肪が不足していると男性ホルモンの合成が不十分になり、筋トレをしてもなかなか筋肉がつきません。
痩せている人が筋肉がつきにくいのは、これが理由の一つです。その点、太っている人や太りやすい人は、このような心配はいりません。

痩せている人は筋肉がつきにくい
痩せている人は、たくさん食べてもなかなか太れないものです。
太っている人にとっては羨ましいかも知れませんが、痩せている人にとってはこれが悩みだったりします。
体脂肪が多いと体によくありませんが、体脂肪がなければ筋肉はつきません。
健康的によいかは別にして、筋肉をつけるという観点では太れることは有利です。

ボディビルダー
ボディビルダーは体脂肪がほとんどないですが、初めたばかりの痩せているときには、体脂肪をつけることもするそうです。
筋肉をつけるにはエネルギー(カロリー)必要不可欠なので、少し太るくらいのカロリーを摂ります。
ある程度太ってから本格的にトレーニングをして、試合に向けて体脂肪を落とします。
また、常に体脂肪がない状態では体によくありません。




体への栄養素の吸収率
大食いなのに痩せている人がいますが、排泄する量もすごいそうです。
テレビで見る大食いの人たちは、特異体質なのか、とんでもないカロリーを摂っても太りません。
同様に痩せている人も栄養素の体への吸収率が低いのかも知れません。
逆に太りやすい人は栄養素を吸収しやすく、筋肉の材料であるタンパク質の吸収率もよいと言えます。

スポーツ選手は引退すると太る
スポーツ選手は引退すると、多かれ少なかれ現役時代に比べて太ります。
引退後も現役のときのように食べているのが原因ですが、スポーツ選手はみんな太りやすい(太ることができる)体質であると言えます。
太れるというのは内臓が強いと言えるのかも知れません。
逆に、太ることができる体質でなければ筋肉はなかなかつきません。

体脂肪がつきやすい人は筋肉もつきやすい
ライザップというトレーニングクラブのCMがテレビでやっています。
CMの出演者はみんな太っていて、その人たちが筋肉をつけて痩せるという内容です。
逆に痩せている人が筋肉をつけてムキムキになるシーンは見られません。
脂肪が筋肉になる訳ではありませんが、痩せている人が筋肉をつけるよりも、太っている人が筋肉をつける方が簡単なのかも知れません。
また、筋肉があるのに体脂肪で隠れていたということもあります。

重量級のスポーツ選手
重量級の柔道選手、相撲の力士、陸上の投てき種目の選手などは、他のスポーツ選手に比べて体脂肪が多いですが、筋肉量も多いです。
子どもの頃は太っていた影響で、これらの競技を始めた人がほとんどでしょう。




筋トレをしているのに太ってしまう
筋トレをすると汗をかき、かなりエネルギーを消費したように感じますが、有酸素運動と比べると全くたいしたことはありません。

筋トレの運動量
10分間の消費エネルギーは、ゆっくりのウォーキングで25kcal、腹筋運動で60kcalです。
筋トレの方が消費エネルギーが多いですが、ウォーキングのように長い時間はできません。また、腹筋運動を10分間も続けることは簡単ではありません。
筋トレをすると、かなりエネルギーを使ったように感じますが、有酸素運動と比べるとあまり消費しません。

筋トレは無酸素運動
有酸素運動ではエネルギーとして体脂肪が使われますが、筋トレは無酸素運動なのでエネルギー源は糖質です。
カロリーは消費しますが、体脂肪はあまり燃焼しません。
筋トレ自体の痩せる効果は小さいですが、筋肉がついてくれば基礎代謝が増え、太りにくい体質になります。

エネルギーの摂りすぎ
トレーニングしているのに太るのは、運動量と比べてエネルギーを摂りすぎているからです。
水分補給にスポーツ飲料はよいのですが、500mlのペットボトル1本で100calくらいあり、ウォーキング40分くらいに相当します。

タンパク質の摂りすぎ
人間は1日に70~80gのタンパク質を摂ることが必要で、筋トレをした日には1.5倍必要と言われます。
しかし、タンパク質は1回の食事で最大40gまでしか吸収されません。
筋トレ後にプロテインを飲むのは効果的ですが、たくさん摂ればよいというわけではありません。
体に吸収されない分は体脂肪になってしまうので、プロテインを飲んで太るようなら、プロテインを使うほどの筋トレをしていないということです。

筋トレ後は痩せやすい
筋トレをすると、体内で分泌された成長ホルモンが体脂肪を分解するので、痩せやすい状態が数時間続きます。
この間に有酸素運動をすれば、体脂肪がエネルギーとして使われ、中でもお腹の脂肪(特に内臓脂肪)が多く使われます。