腸腰筋は脚を前に出す(股関節を屈曲させる)ときに使われるインナーマッスルで、陸上競技の短距離種目、サッカーや格闘技のキックなどで重要です。
腸腰筋とは
腸腰筋は背骨・骨盤と太ももをつなぐ深層の筋肉(インナーマッスル)で、大腰筋と腸骨筋を合わせた名称です。ピラティスでも重要視されている筋肉です。
大腰筋
腰椎の側面から太ももの付け根へかけてのインナーマッスルで、太ももを上げたり、脚を前に出すときに使われます。
黒人はこの大腰筋が特に発達しているそうです。
腸骨筋
骨盤から大腿骨へかけてのインナーマッスルで、大腰筋と同様に太ももを上げたり、脚を前に出すときに使われます。
大腰筋よりも深くに位置しています。
腸腰筋を強化する筋トレ種目
レッグレイズ | |
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①図1.仰向けに寝て両脚を伸ばします。 ②図2.両足を上まで引き上げ、腹筋を意識しながらゆっくりと元に戻します。 |
シットアップ | |
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①図1.ひざを曲げて仰向けになり、手を頭の後ろで組みます。 ②図2.ゆっくりと上体をおこし、ゆっくりと戻します。 |
ニートゥチェスト | |
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①図1.ベンチに座り、縁をつかんで体を支え、両足を浮かせます。 ②図2.ひざを胸に近づけながら、腹筋を意識して体を丸めていき、ゆっくりと戻します。 |
ハンギング・レッグレイズ | |
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①図1.鉄棒にぶらさがります。 ②図2.両足を伸ばしたまま床と平行になるまで上げ、数秒静止した後、ゆっくりと戻します。 |
スポーツ別の筋トレ
ゴルフ | 野球 | サッカー | バレーボール | バスケットボール | テニス | バドミントン | 卓球 | 陸上・短距離 | 陸上・長距離 | 陸上(投てき・跳躍) | 水泳 | スキー・スノーボード | 柔道・レスリング | 格闘技・ボクシング
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